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vol.2 表紙 2006 vol.2 春

『現代農業』4月増刊
2006年3月6日発売
定価802円(税込)

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桜の花を食べる

わずかな香りでも華やいだ雰囲気を演出する桜の花漬け。八重桜でも染井吉野でも、
今年の春は身近にある桜の花をつんで、年中、香りと色を楽しんでみませんか。

写真=湯山繁

sakura_howtocut 桜花のレモン塩漬けのつくり方

材料:桜花 100g(写真は30g)、レモン果汁 25g、塩 25g

調理写真1 no1

桜花を水でサッと洗い、水をきる。漬け込み容器に桜花を入れて、塩とレモン果汁を加える。

調理写真2 no2

桜花を壊さないように、ゆっくりと全体を混ぜながらもみこむ。


調理写真3 no3

桜花と塩、レモン果汁がなじんだら重石をのせ、2〜3日おく。

調理写真4 no4

桜花を取り出し、キュッとしぼり、ほぐして広げ、一昼夜ほど陰干しする。

調理写真5 no5

陰干しを終えたら、桜花と塩(分量外・陰干し後の桜花の重量の10%)を袋に入れて、揺すって桜花に塩を均一にまぶす。

完成写真

保存容器に入れ、冷暗所に保存すれば1年間もちます。

桜ご飯写真 花ようかん写真 桜の蒸しパン写真

左から桜ご飯、花ようかん、桜の蒸しパン。桜の塩漬けをつかって、桜ご飯やお菓子をつくってみましょう。詳しいつくり方は、本誌をごらんください。