ちょっとだけ手間をかけて身の回りにあるものでつくる。
“超”は付かないけど、じっくりおいしい。ゆでまんじゅう、草もち、ドーナツ、いも団子..
いくら食べても飽きない、そんなおばあちゃんのおやつが大集合しました。
左から斉藤ミチ子さん(83歳)、飯島モモエさん(74歳)、小岩井アキさん(80歳) |
焼きもち、ゆでまんじゅう、さつま団子 |
ちょっとだけ手間をかけて身の回りにあるものでつくる。
“超”は付かないけど、じっくりおいしい。ゆでまんじゅう、草もち、ドーナツ、いも団子..
いくら食べても飽きない、そんなおばあちゃんのおやつが大集合しました。
伊賀市の辻本さん(72歳)のところでは、毎年7月31日になると「いばら団子」をつくります。山に生えているイバラの葉っぱにあん入りまんじゅうをはさんで蒸した「いばら団子」、もっちりしていておいしい! |
常総市の長塚さん(59歳)の草もちは、よもぎの味が濃い! よもぎの新芽の出る頃は、青菜のない時期。昔は青菜のかわりによもぎもちで野菜をいただくという意味もあったそう。 |
鈴木さん(66歳)が住む北海道士別市では、冷凍庫に常備しておく日常的なおやつ。かぼちゃやじゃがいもからつくった団子は、まるでお米のもちのように弾力があって滑らかです! チーズや味噌だれを挟んだり、ゆでて砂糖醤油をからめたり…。 |
沖縄では超メジャーなサーターアンダギーですが、それぞれの家庭の手づくりの味があります。70歳の具志堅さんは、月に2〜3回、一度になんと120個もつくるそう。おいしさの秘密は、小麦粉をやさしく手で混ぜる「てぃーあんだ」。 |
尾道市の源田さん(76歳)の楽しみは、毎日のもちづくり。この桜の葉も、近所に自分で植えた桜の木の葉を自分で漬けたものなのです。 |
写真=富井昌弘(高麗の里)、北野謙(いばら団子)、大西暢夫(草もち)、佐々木郁夫(いも団子)、西野美和子(サーターアンダギー)