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二戸の雑穀ごはんめしあがれ
おススメの雑穀の食べ方
国産雑穀の通信販売店
冬の白いスープ
おばあちゃんのお茶うけ
2006年12月5日発売 定価802円(税込)
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雑穀って特別な料理? いえいえ、昔は当たり前に食べられていたもの。 全国各地で日常的に雑穀を食べている人を訪ねて、おすすめの食べ方を教えてもらいました。
宮城さん(左)と植森さんは同じ集落に住む30年も前からの仲よし。ごぼう、里芋など具だくさんの味噌汁にタカキビ団子を入れたごんげん汁は、もっちりした団子と鶏肉のだしと味噌のコンビネーションが絶妙。ごんげん汁という名前は、権現神社でお祭りや会合をするときに食べられたことからつけられたとか
鶏肉のだしがハトムギにしみた煮物。「月に2回以上はつくっています」と、国定家では定番メニュー。13年前に股関節を傷めた佳子さんに知り合いが教えてくれた薬膳料理
野菜のスープをつくり、煮立ったら雑穀を大さじ3杯入れてさらに20分煮込むだけ。昨秋からときどき朝食に食べていたら、今年の春はいつも悩まされてきた鼻炎が軽くてすんだそう
雑穀産地の二戸では学校給食にも月2回以上雑穀を使ったおかずが登場する。子どもたちのアンケートで人気ナンバーワンがこのドライカレー。キビの生む自然のとろみを生かしてつくる
地元の雑穀や雑穀もちを販売している「穀屋」。延子さんが手にしているのは小麦粉を使わずタカキビ粉だけで仕上げる自慢のシフォンケーキ。生地はさっくり、知り合いにも大好評
写真=貝原弘次(タカキビのごんげん汁、ハトムギと鶏肉の煮物)、松本晶(ヒエと野菜のスープ)、富井昌弘(もちキビのドライカレー)、湯山繁(タカキビのシフォンケーキ)
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