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vol.10 表紙 2008 vol.10 春

2008年3月5日発売
定価802円(税込)

田舎の本屋さんで購入する
ふるさとのおすし

ごちそうといえば、やっぱりおすし。ひなまつり、お花見、入学のお祝いなど人の集まることの多いこの季節に欠かせません。いろいろな地方のおすしをおばあちゃんのオリジナルレシピでつくってみました。

料理=龍崎英子、甲斐セツ子、編集部 写真=小林キユウ スタイリング=本郷由紀子

長野県飯山市・坂原シモさんの笹ずし
長野県飯山市・坂原シモさんの笹ずし

もち米を混ぜたすし飯に、甘辛く味つけたぜんまい、干ししいたけ、大根の味噌漬けをのせ、くるみや卵をそえて。笹の香りが芳しい里山のおすし。

千葉県房総地方・龍崎英子さんの太巻き祭りずし
千葉県房総地方・龍崎英子さんの太巻き祭りずし

お皿の上に桃の花が咲いたよう。色づけしたすし飯、でんぶ、かんぴょうで桃色のグラデーションをつくります。まずはつくりやすい桃の花の柄から。

宮崎県高千穂町・甲斐セツ子さんの魚ずし
宮崎県高千穂町・甲斐セツ子さんの魚ずし

塩でしめて甘酢に漬けたアジを使った魚ずし。生のアジもカボスの香りでさわやかに。すし飯をにぎってから、時間をおくと味がなじみます。

鳥取県智頭町・国政勝子さんの早ずし
鳥取県智頭町・国政勝子さんの早ずし

田植え時期になったら、春一番のフキを摘んでつくります。煮含めたフキとタケノコに、しめサバを混ぜて、木の芽を散らせばできあがり。

各おすしの詳しい材料や分量、つくり方は、うかたまVOL.10で!