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vol.20 表紙

【増刊うかたま】
手づくりのたれ・ソース・調味料
2010年12月号
定価1200円(税込)

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【増刊うかたま】2010年12月号
うかたまBOOKS

2010年11月5日発売 定価1200円(税込)

手づくりのたれ・ソース・調味料

味噌、醤油、酢に旬の素材を加えてふるさとの味に。
スパイスとハーブで世界の味がわが家のごはんに。
毎日使える調味料の本です。

目次へ

はじめに

食べることは暮らすこと――
『季刊うかたま』は
昔から受け継がれてきた“食べごと”の知恵と技を
自分たちの暮らしにも生かしていきたいと考えてきました。

つくることは暮らすこと――
『増刊うかたま』は、
日々の食べごとはもちろん、心身の健康、住まいまでテーマを広げ
どう暮らしを「手づくり」していくかを考えていきます。

今回のテーマは、
毎日の食べごとを支えてくれる「たれ・ソース・調味料」。

四季の食材を使って手づくりすることで、季節を感じられます。
旬をひとつの瓶に閉じ込めて、長く味わう知恵も身につきます。
いつもの味噌や醤油で、十分活用できます。
きちんとつくっておけば、毎日の料理が手早くできます。
そしてなにより、
市販の味にはない、わが家の味をつくることができます。

つくることは、楽しい。
おいしいことは、うれしい。

この本を、みなさんのそばに長く置いていただけたら
とてもうれしいです。

中川たまさんの提案
味噌・醤油・酢 いつもの調味料でふるさとの味

台所にある基本の調味料に、旬の素材や乾物を加えるだけで、なつかしい和の味やつくりおきのきく合わせ調味料になります。「手づくり調味料はふるさとの味」と中川たまさん。そのつくり方と上手な使い方を教えていただきました。

日本の和えもの

野菜などの淡泊な味はコクのある衣で。うま味のある魚介類は、酸味や辛味をきかせた衣でさっぱりと。素材のおいしさを引き出す和え衣は、「ソース」の一種でもあります。

按田優子さんの提案
毎日使える、味の世界が広がる スパイスとハーブの自家製調味料

「おいしさに国境なし」という按田優子さんは、万国のハーブやスパイス使いの達人。毎日楽しめる手軽な使い方を教えてもらいました。いつものお家のごはんにプラスするだけで、中国・韓国・中東風…とレパートリーが広がります。

うかたまアンコール

・林弘子さんに教わる きちんとつくる基本の味

身近な素材と旬の食材でつくる、ソースに味噌に保存食。手づくりならではの、自分のおいしさを生み出すことができます。

・中川たまさん 梅の食卓 8種の保存食と使い方

味噌や醤油に漬け込んだり、砂糖と煮たり、梅の出回る時期につくりおきすると、料理にもお菓子にも幅広く使えます。

・Hikaruさんがつくる おすそわけの瓶詰め

旬の魚や野菜のおいしさを長く楽しみたいとき、ひと手間加えてアレンジすると、素材の新しい楽しみ方も発見できます。

調味料の使い方や保存の疑問にお答えします